デス・レース

さる方にお誘いいただいて(ありがとうござりまする)、「デス・レース」の試写会に行ってきたのだった。会場入口で渡されたチラシを見ると、製作総指揮と制作協力にロジャー・コーマンの名前が。前のってコーマン映画でしたっけ。そっかー、まだ生きてたんだね。1926年生まれだから今年82だよ。長生きはいいことだ。

映画の方は、ポール・駄目な方の・アンダーソンとか言われているポール・W・アンダーソンが監督なのだけれど、この人は「イベント・ホライズン」という傑作を撮っているし、エリプレもバイオハザードも決して嫌いではない。

しかし、エイリアンvsプレデターの「マップが変わるダンジョンが舞台って良くね?」とか、バイオハザードの「トラップがたくさんある研究所って良くね?」などと同じ、ひどいゲーム脳は今作でも相変わらずで、サーキット上の「剣」とか「楯」とかいうタイルを車が通過する(踏む)と武装や防御機能が使えるようになるというひどいF-ZERO脳にはびっくりした。

かくもゲームっぽい映画ではあっても、ポールさんは確実に上手くなっているようで、結論から言うと非常に面白かった。「バイオ」や「エイリアン〜」よりも確実に上手くなっている。1時間46分というランニングタイムも非常によろしい。こういう何も考えなくていいB級アクション映画が月一でかかって映画館に通えるような状況がぼくの理想とする映画環境なんだけど。

あと、実はジェイソン・ステイサムが大好きなのだ。髪の毛さえあれば実写版ソリッド・スネークはこの人でいいんじゃないかと思っているくらい。髪の毛さえあれば。

レースつながりな話題。聞いた話では、黒沢清さんは「スピードレーサー」でグッと来たそうだ。実はわたしも「スピードレーサー」は結構好きなのだけれど、黒沢さんがというのがよくわからない。