何も考えるな、とピーター・ベンクマンは言った
しかし、選択は成された、とズールーは答えた。
友人の家で正月の集い、で、はじめてXBOXは360本体が稼動しているのを見せてもらった。
Call of Dyty 4 はとにかく凄い。これだけのために360を買ってもいいかも、と思わせるでき。まあPS3でも出ることには出るらしいけれど(さっきDS版という驚愕の移植を知った。なんなんだそれ)。それを一時間ばかりやってから、カプコンのロストプラネット(これもやりたかったゲームなのだけれど)をやると、ものすごく寂しい。画面とか演出とか。いや、決してロストプラネットが悪い出来というわけではないんだけれど、妙にスカスカした感じがしてしまうのだ。そのあとさらにプロジェクトシルフィードをやったけれど、デモの時点で結構辛い。ああ、これがアメリカ人が日本のゲームに対して抱いている感じなのかなあ、とか根拠なく思ったりした。
Call of Duty 4 を1時間ばかりやってからだと、アメリカのユーザーが日本のゲームに抱く気持ちがちょっと体験できる気がする。
というのは枕。本題は以下。
で、見ました。
「日本が沈む」と言われた巨大ACアダプタを。
ネットで「巨大」「なんだあれは」「陸の怪獣をガメラ、空の怪獣をギャオスと呼称する」「アメリカ人め」「すごく……大きいです」などと散々に言われていたXBOX360のACアダプタですが、ネットでそのネタを笑いこそすれ、実際にそれをネットの画像以外では目にしたことはなく、「大きなACアダプタってこれくらいかなあ」と想像はしていたのですが、
ゲイツ仕事は見事に私の予想を上回ってくれたわけで。
ブツをリアルに前にして、でかいよこれ、と驚愕したわたし。これは確かに置き所に困る。確かに巨大だしなんだあれはだしガメラ並みだし日本が沈む。
しかし妙に既視感が……。このサイズ。この形状。いったいなんだ。
「なんか見たことあるよね、これ」と私。
「何か(映画に出てきた)爆弾みたいなやつだったような」と友人。
「何の映画だったかな」と私。
そしてAC6やCoD4をやること数時間。降ってきた。
あ、これは、
ゴーストバスターズの幽霊捕獲箱ではないか。
「あ、そうだ」と友人。
というわけで、一件落着したのだが、いま洋googleでGhost Trapの画像を引いたらあんまり似ていない。でもこの大きさ、この感触は間違いなくゴーストバスターズの捕獲箱である。さあ環境庁の役人が怒鳴り込んでくるぞ。