国家予算ポーカー

やりたいやりたい言っていたテキサスホールデムルールのポーカーを、友人たちとやった。

しかし、ポーカーチップを買うのを惜しんだ私のせいで代わりに使ったのは

「人生ゲームM&Aの金」

だった。結果、勝負ではバカ数字が乱舞することになり、場はなかなかにバブリーかつシュールでアシッドな様相を呈した。何せ、金額を口にするのがもの凄く恥ずかしい。なぜか。

知らない人のために解説すると、人生ゲームM&Aとは、

http://www.tradersshop.com/bin/showprod?c=9900000017061

こいつだ。

物好きな友人が堀江氏の逮捕直後(だったっけ)に購入。さて、これのお金を使って勝負すると何が起こるか、何がバブリーでシュールでアシッドなのか、というと、

この人生ゲーム、一番安い紙幣が10億円なわけだ。

  • 10億円
  • 50億円
  • 100億円
  • 500億円
  • 1000億円
  • 5000億円
  • 1兆円

これが「人生ゲームM&A」の紙幣種別だ。我々は今回の勝負に於いて500億円紙幣までしか運用しなかったが、それでもその金額のもたらす痴呆感はなかなかのもので、意図せずして国家予算でポーカーに興じたカジノ・ロワイヤル状態が再現されてしまったわけだ。

「ベット。50億円」
「コール」
「コール」
「俺はレイズ。200億円ね」
「強気だね〜」

シュールである。

ちなみに、テキサスホールデムそのものはかなり面白いゲームでしたことよ。