グエムル

あとでなんかちゃんと書く。傑作。黒沢清+高橋洋の「水虎」が実現したらこんな感じになるのではないか、と思う人多数の模様。自分はなんとなく、シャマランっぽかったり、カウリスマキっぽかったりも感じたんですが、ジャンル映画であるということに意識的でありつつ、要所要所で脱臼させ、でもお約束も楽しそうに撮っている(アメリカ軍の医者のマッドサイエンティストっぷり!)あたり、なんとも形容不能な楽しさを抱えた映画。「殺人の追憶」よりは「吠える犬〜」に近いかな。

ペ・ドゥナのラストカットには爆笑できます。なんでそこだけ西部劇化するんだよ!