黒蛇のうめき

サミュエル説教大爆発。てか説教しかねえ。

とはいえ、クリスチャンがチェーンで女監禁@南部のど田舎、とこれほど不穏な要素が揃っているのに、すげえいい話、観た後にほのぼのした気持ちにすらさせてくれる、そんな心温まる映画に「しか」なっていない、というのがちょっとすごい。こんなにほのぼのしてなんにもなくていいのか、と思ったリドリー翁の「プロヴァンスの贈りもの」くらいすごい。

どうでもいいけれど、南部の一軒家、正面玄関の内と外でチェーン引っ張り合っての攻防というのは、どう考えてもジョンカペの「ヴァンパイア」冒頭を奇妙な形でリスペクトしているとしか思えないのだが。いや、冗談だけど。