究極ボーン
日本版の公式サイトができたこの期に及んで、まだ「ボーン・アルティメイタム」のキーワードがなかったので立てた。
US公式:http://www.thebourneultimatum.com/
今回の悪役?はストラザーン演じるノア・ヴォーセンなのだが、予告編を見ると一瞬だけ激シブ親父スコット・グレンの顔が。
アラン・シェパードやマンキューソ艦長と言えばこの人。どうでもいいことですが、この人80年代に「燃える男」でクリーシィやってるんだよな。
しかし、続編を作るつもりで書いたわけじゃないだろう1作目のエンディングで、特に意味もなく書いたであろう「黒バラ計画」という台詞をこういう風に続編で使うという脚本家の芸にびっくり。意味がなくて意味深なことを書いておくと、意外に後で使えるという。
宴会
芥川賞:円城さんは残念でした。それにしてもasahi.netの速報性は異常。円城さんはキャップを被ってバットを持ち、プリチーな写真をたくさん撮られていました。あと黄色い本にサインをしてもらっている女性ファンが多かったように思うのは、いつもの俺サマーのネイチャーである非モテ視線ゆえでしょうか。どうでもいいですが、いま、WWIIのベルリンで、金髪碧眼アーリア人判定Aだけど非モテ、という主人公の物語を思いついたんですが。
円城さんの学究関係の方々とお話し(というか聴いてただけ)しましたが、やっぱ知の先端にいる人々は違うのう、と自分の無知に恥じ入るばかりでした。
直木賞情報はそのあとしばらくしてから。北村薫さんはここまでくると、なんだかスコセッシのようだ。ということは、ディパーテッドに照らすと、北村さんにしては普通じゃね?という水準の作品を書けば獲れるかも!
めたるぎあこたえあわせ。
てか、そもそも台詞の内容3/1くらい違うじゃん。
まあ、どんぴしゃだったのはリキッドの「activate」を「はじめろ」と予測したくらいですかね。英語に訳されるとき、逐語的正確さではなく、いかにナチュラルさとニュアンスを優先して翻訳されているかがよくわかりました。「global community」は単に「各国」だし。