「メタルギアソリッド ガンズ・オブ・ザ・パトリオット」

http://www.kjp.konami.jp/gs/hideoblog/2008/04/000272.html

確認したら、この回だけで「躁Death姐」「SAWで脛」「Thorですね」と20回もほざいている俺サマー。主体性ゼロ年代、Mr.イエスマン。いや、別に無理して相槌打っているわけではなく、本当にそうだと思ったからそうですねと言っているだけなのですが。口癖というやつにこの歳になって気がつく私。

というわけで、Hidechan Radio 出演させていただきました。

上記webradioで触れていますが、いわゆるノベライズを担当させて頂きました。

http://www.kjp.konami.jp/gs/hideoblog/mgsbook.html

いわゆるじゃなくて本当にノベライズですが、なぜか原稿枚数が950枚にもなりました。分量的には「虐殺」の130パーセント強です。普通に分厚いです。角川書店から6/12発売予定。ゲームを終えた方も、終えてない方も、1〜3をやったことのない方も、ゲームをまったく知らない方も、オールライトカモォンな普通の小説したつもりですが、本当のところどうなっているかは自分では判断できません。
小説版の特徴としては

  • スネオタ成分増量
  • ドレビンけっこう活躍

な感じ。

敗北を噛み締めて

劇場に行く前に言っておくッ!

おれは今やつの映像をほんのちょっぴりだが体験した

い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが……

あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!

『おれは映画を見ていると思っていたらいつのまにかトイレで吐いていた』

な…何を言ってるのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…

頭がどうにかなりそうだった…

グリーングラスだとかイニャリトゥだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

すみません、人生ではじめて「映画酔い」というやつを体験しました。
マジで吐きました。私の三半器官は「気持ち悪い」では怒りを鎮めてくださらず、胃袋の中身を丸ごと差し出せと旧約の神のような理不尽さで要求してきました。前日3時近くまで飲んでいたという事情もあるでしょう。しかし、私は次にこの映画を見ても戻すという自信があります。ただし、私は(よく比較される)ブレアの森も、「ボーン」も平気だったので、なぜこの映画で酔ったのかはさっぱりわかりません。

というわけで、疑似イベント性がどうとか、ポスト9.11がどうとか、イラクがどうとか、伊福部がどうとか、そういうかっこいいことは一言も言えません。何の映画のことかは、おわかりだと思うので書きません。映画を評価する前に、嘔吐ではねられる俺。

映画は悪くない。悪いのは俺の体だ。