で、いま僕がどうしているかというと

アイソレータのなかにいる

とWIZっぽく書いてみる。ビニールテントと移動式巨大壁型空調(面が送風口になってる)の手術台の上でのなんとやら。

血小板が減りすぎて、ついに成分輸血と相成ったのだが、いれた途端にすごいことに。

輸血ちゅうのはアレルギーのリスクがあるこたあるんですが、出ましたよ発疹。てかそんな 生易しいもんじゃねえ。にんげんのからだが(しかもおれ)肉眼で観察できるタイムスケールで膨れ上がっていくとこなんて、なかなか観れるもんじゃござんせん。まるで鉄雄のメタモル1K作画を観ている気分。

鎮静剤が効くとリツ子に逆ハックされたマギのように腫れが引いていったのですが、あんなせっかちなタイムスケールでヒトの皮膚がメタモるのを見られたのはちょっとした経験でした。痒みもすごかったんですが、呼吸困難がきつかった。器官も腫れたんですな。


せっかくビニールテントの中にいるので、俺がスキンヘッドの長澤まさみであると想像してみる。あまり面白みは無い。