土曜日

寝坊して「グッドナイト・アンド・グッドラック」の試写に行きそびれる。タダで映画が見れるチャンスを逃すことほど悔しいことはない。これも昨日の仕事が遅かったためであり、つまりはxmlデータベースの処理の遅さがページ作成者に迷惑をかけているためである。ガッデム。仕方ないのでシネマヴェーラにて加藤泰特集。なんと満員に近くて席を見つけるのに一苦労。「明治侠客伝 三代目襲名」。この前から鶴田浩二ばっかり観ているので、そろそろ鶴田浩二ファンになりそうな勢い。前からそうなのだが、の前観た「寝ずの番」のパンフのマキノ雅彦の写真と、この映画の頃の津川雅彦がどうにも繋がらなくて気持ちが悪い。どっかで死んで入れ代わってるんじゃないかという妄想にかられる。
「炎のごとく」はとにかくヘンな映画だった。編集も変だし、アングルも変だし、何より長いし、時代状況の説明を入れるテロップの入りかたもヘン。というか、川や温泉(セットだけど)の中に入ってまでやるローアングルへの執着もヘン。ガラスの仕切り立てて、水面割ってカメラ入れてるの。なんなんだこれ。