究極ボーンのうた
というわけで見てきたけれど、後日なんか書くかも、と書いておきつつ、これだけは言いたい。
かつて、なっちさんは「スピード」のエンディングで流れたビリー・アイドルの「SPEED」のサビ、
Speed ! Give me what I need !
を
「スピード!俺の味方!」
と訳して私を映画館で大爆笑させてくれたことがあるのですが(劇場の話。DVDでどうなってるかは知らん)、
今回の「ボーン・アルティメイタム」は戸田さん。前は誰だったか。スプレマシーは岡枝さんだったか、違うかな。
というわけで、いままでのシリーズ全部で流れていた MOBYの Extreme Ways に、今回はじめて字幕がつきました。
・・・ちょっとすごいぞ。
同じく戸田さんの「カジノ・ロワイヤル」の You Know My Name の時も「え、ちょ、まあそういう訳もありかな〜」という感じでなんだか凄かったんですが。まさか今回 Extreme Ways にあんな字幕がつくなんて。なんか80年代のアニソンみたいだぞ。
正直言って、この歌、なんとも訳しにくい歌詞ではある。
http://www.azlyrics.com/lyrics/moby/extremeways.html
てか俺無理。でもね、
Extreme songs that told me,
They helped me down every night
ここ、なんて字幕だと思います?「極限の音が俺には子守唄」ですよ!「俺には子守唄」!なんですかそのマッチョイズムは!どういうヤクザですか!かっこいいじゃないですか!ある意味。
というわけで、見に行く人はそこのところ、広い心で。あ、本編字幕は特に文句はありません。あと、この歌が流れているときの、監視システム網をイメージしたスタッフクレジットはすげえかっこいいです。
なっちによる洋楽歌詞の和訳を集めたらものすごく面白いと思う。なっち洋楽集。