イナゴの日

Projectitoh2007-08-20

漫研の友人たちに会いに有明へ。てか溶ける。いまちょうど薬の効果が出てきて、白血球とか血小板とか下がってくる時期なのでヤバいような気がしなくもないのだけれど、まあよかんべ、と家を出る。千葉方面からなので西船経由。

会場でアニメーターの友人と合流し、目当ての本を買いに行く。

  • まずは速水螺旋人さんの新刊。速水さんと少しだけお話させていただいたけれど、まさかベナンダンティ作戦の決行を提案されるとはおもわなんだ。私は作戦前の演習として「ベクシル」鑑賞の可能性を示唆してみましたが、「アップルと違って『原作』がないのでそれほどダメージを受けないだろうから行っても意味がない(大意)」と指摘されてしまう。確かに。いや、待てよ。ていうか、するとだな、俺らはダメージを受けなければ劇場に行く意味がないとかひそかにどころか公然と思ってるんじゃないだろうか。どういうMだ。自分の好きな原作を汚されて悶えるのを楽しむ。どことなく寝取られ系エロ漫画に近い構造だ。
  • tigerbutterさんの「アステリスク*クライシスまたは迷子の子犬」を買いに行く。イノウエさんの「咎犬の血」プレイ日記がいつもながら血を吐きながら続けるマラソンのようでいつしか私の頬を熱いものが伝う。「咎犬」ということで801本、とい言いたいところなんだけど、むしろ801についての本、と言ったほうがいいのかも。イノウエさんの他の執筆陣の方々も、壮絶にナメ腐っているか煮え切っており素晴らしすぎる。入院&手術さえなければ不肖私めも「某ツンデレAI搭載戦闘機アニメ801を原作戦闘場面文体準拠で」というネタで参戦する予定だったんですが。
  • そのあとは漫研の皆のところへ。2冊だけ。エロ同人誌買おうと思ったけれど、何買っていいのやら前後不明だったのでやめる。篠房氏に「タイムリープ」の団扇を渡され「これ、ポリゴンです」と言われて感動する。IKKIのオマケについてた松本太洋シェーダー以来の感動だ。情熱というものはあらゆる脳裏に宿った欲望を現実化するものである。

そこに売れっ子同人作家の後輩白浜コータ氏がやってきたので、無理を言って新刊を頂くが、なぜか篠房氏がゲストで寄稿。らき☆すたを篠房氏。冗談のようだ、と常套句のひとつでも言いたくなるが、この人はいつも冗談のようなネタでしか描かないので別に驚かない。内容は驚いたが。いや、確かにこれ「らき☆すた」だけどさ。いや、むしろこれがらき☆すたなのか。マジックの塗り斑まで再現せんでもええやん。

なぜマジックの塗り斑があるかというと、内容はらき☆すたなのですが、画が中崎タツヤだからです。ごちそうさまでした。篠房氏は相変わらず茨の道を後ろ向きにフルダッシュしているようです。

まあ、キャラになんの愛情もないと、同人でかますネタって構造に行かざるを得んわな。

とまあ、そんな夏の陣でございました。帰ったら黒いジーンズのケツに真っ白なものが。塩?すげえなあ。人間って体からこんなに塩出すもんなのか。

メタボ侍気分

遂に体重は58キロ台に突入。怖いくらいに順調である。

とはいえ、炭水化物を半分に減らすだけでこんなに順調にいくものだろうか。コミケに行ったら友人に「頬がコケてる」と言われてしまった。いや、まだ標準体重まで2キロ近くあるけれど。こけてみえたってことは、もしかしたらヤバい痩せ方をしてるのかしら。なんか、実は痩せてる気分で体重計を見てるけれど、実は体の中で別のヤバい事態が進行中だとか。

猛烈に不安になってきた。